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【ペーパードライバー 出張講習】長野移住で直面した“運転できない現実”。マイカー講習で雪道を克服した話
「車が運転できなければ生活が成り立たない」──
これは、長野県白馬村に移住した筆者が、真っ先に感じた現実でした。 東京では必要のなかった運転スキルも、雪道と坂道だらけの土地ではまさに“命綱”。
徒歩や公共交通機関では限界があり、「運転できない=生活できない」に直結するエリアです。 この記事では、ペーパードライバー歴15年だった筆者が、長野移住後に出張型マイカー講習を受けて、 雪道でも自信をもって運転できるようになったリアルな体験をお届けします。 「地方移住を考えている方」や、「雪道運転に不安があるペーパードライバー」の方にとって、
本記事が少しでも安心材料や希望につながれば幸いです。
長野に移住して最初に直面した“運転できない”問題
長野県白馬村に移住してすぐ、私は思い知らされました。 「車を運転できないと、生活が始まらない」──その現実の重さに。 最寄りのスーパーまでは車で片道20分。
冬になれば雪が積もり、徒歩移動はほぼ不可能。
バスは1日に数本しかなく、時刻もルートも日常生活には到底マッチしないものでした。 東京では、電車と徒歩でどこにでも行けて“車なし”が当たり前。
でも、ここ白馬では「車=生活のライフライン」でした。 まさか、移住初日に「車が出せない=買い物もできない」という壁にぶつかるとは思いもしませんでした。 「移住してよかった」と心から思える日々を送るためにも、運転スキルの再習得は避けて通れない課題だと実感した瞬間でした。

雪道運転への不安を抱えていた東京都出身の移住者が、長野で出張型ペーパードライバー講習を受講。教習中の真剣な表情が印象的
ブランク15年のペーパードライバーが抱えた“運転への恐怖”
私は20代で運転免許を取得しましたが、それから15年間、一度もハンドルを握らずに過ごしてきました。 きっかけは、教習所でのある出来事でした。
助手席の教官に怒鳴られた瞬間、「自分は運転に向いていないのかもしれない」と思ってしまったのです。 それ以来、私の中には“運転=怖いもの”というイメージがこびりつき、車に近づくことすら避けるようになっていきました。 免許はある。でも、「事故を起こしたらどうしよう」「ブレーキを踏み間違えたら…」と考えるだけで手が震える。
そんな私にとって、運転再開は「できる・できない」の問題ではなく、「向き合えるかどうか」の問題でした。 でも、長野での生活は「運転しない」では済まされません。
家族を病院へ連れて行く、子どもを保育園に送る、買い物に行く──
どれも“自分で運転するしかない”のです。 頼れる人が周囲にいないからこそ、「運転できない自分を変えなければ」と焦る気持ちばかりが募っていきました。 15年というブランクと、教習所でのトラウマ。
それでも私は、「このままでは生活が回らない」と覚悟を決めて、一歩を踏み出す決意をしたのです。
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出張型マイカー講習との出会い──なぜ選んだのか?
私は現在、東京都内で仕事をしながら、家族の事情で長野県白馬村との二拠点生活を送っています。 週末や長期休暇には長野に滞在するのですが、そこで深刻に悩んだのが「車の運転ができない」ということでした。 特に雪が降る季節になると、車がなければどこにも行けないという現実に直面。
日常の移動すら困難で、常に不安がつきまとっていました。 とはいえ、平日は東京で働いており、教習所に通う時間も余裕もない──。
そんな状況の中で、「出張で教えてくれるところはないか」と調べていたときに出会ったのが、 東京ドライビングサポートでした。 「マイカー講習 東京」「ペーパードライバー 出張 雪道」などのキーワードで検索していた私にとって、
このサービスとの出会いはまさに“答え”でした。 サイトを見て特に魅力に感じたのは、受講者ごとの目的に応じて講習内容をカスタマイズできる柔軟さ。
単なる基礎練習にとどまらず、 「雪道対策をしたい」「長野の山道を想定して練習したい」といった要望にも対応してくれる点が、
まさに今の自分にぴったりだったのです。 そして何よりうれしかったのが、自分の車(マイカー)で練習できるということ。
「長野で実際に使うこの車で慣れておきたい」という思いがあった私にとって、
教習車ではなくマイカーで教えてもらえることが、何よりの安心感につながりました。 東京で生活しながら、長野での安全運転に備えられる。 そんな“ちょうどいい選択肢”を与えてくれたのが、 東京ドライビングサポートの出張型マイカー講習だったのです。
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小竿インストラクターとの出会い──スキー好きが繋いだ“長野での講習”
講習を申し込んだあと、担当インストラクターとして紹介されたのが小竿 建(こさお けん)さんでした。 事前の電話ヒアリングでまず感じたのは、“話しやすくて、否定しない”という安心感。
「ペーパードライバー歴が長くても大丈夫ですよ」
「焦らず、ゆっくり慣れていきましょう」
そんな一言一言が、不安だった私の心にすっと染み込みました。 驚いたのは、小竿さんがスキーが大好きで、プライベートでも長野方面によく行かれるということ。 「たまたま今月、白馬に滑りに行く予定があるので、その日程に合わせて講習しましょうか?」
そう提案してくださり、長野での特別出張講習が実現することになったのです。 講習当日は、白馬村内の自宅周辺を中心に、生活に直結するルートを走行。
細い雪道、坂道、すれ違いなど、実際の環境を使って丁寧に指導してくださいました。 「ブレーキは“止まる”じゃなく、“滑らせない”ために踏むイメージで」 ──そんなアドバイスに何度もハッとさせられました。 「ペーパードライバー講習」と聞くと、堅苦しくて形式的な教習をイメージしていましたが、
実際には生活に寄り添い、笑顔とスキー談義も交えた和やかな時間。
緊張せず、自然体で受けられたのがとても印象に残っています。
また滑りに来るときに、
復習も兼ねてもう一度一緒に走りましょう。 そう笑顔で声をかけてくれた小竿さんのひと言が、何よりも嬉しかったです。
小竿インストラクターに学んだ「雪道で気をつけるべき運転」の基本
白馬での特別講習で、小竿インストラクターから最初に言われた一言が今でも印象に残っています。 「雪道は“滑る前提”で走るものです」 この言葉が、私の中にあった「絶対に滑ってはいけない」というプレッシャーを和らげてくれました。
以下は、実際に講習で教わった雪道で特に注意すべき運転の基本です。
- ブレーキは「止まる」ためではなく、「滑らせない」ために踏む 早めの減速が鉄則。滑ってからでは遅い。
- カーブ前では、しっかり“直線のうちに”減速 曲がりながらのブレーキは、スリップの大きな原因に。
- アクセルは“じわっと”踏むのが基本 急な加速は空転(タイヤが空回り)を招く。 雪道はとにかく“ゆっくり丁寧に”が基本。
- 橋の上・日陰・朝晩は「ブラックアイスバーン」に要注意 見た目で分からない凍結路面が最も危険。 慎重な速度管理が命綱です。
- すれ違いでは「止まる勇気」も大切 狭い道や坂道では、お互い譲り合う気持ちが安全を生みます。
“危ないかも”と思ったら、迷わず止まる。
無理をしない。 それが、雪道運転の基本です。
小竿インストラクターに教わった「雪道で役立つテクニック集」
白馬での出張講習では、ただ運転するだけでなく、雪道ならではの“ちょっとしたコツ”もたくさん教えてもらいました。 以下は、実際に講習中に小竿インストラクターから学んだ、雪道ドライブで本当に役立ったテクニックです。
- 停止位置の目印は“電柱”や“除雪された雪の山”を使う 白線が見えない状況では、景色を目安にして安全な停止を判断。
- カーブの進入前に「アクセルOFF → 軽いブレーキ → ハンドル」 順序を守れば、カーブ中のスリップを最小限に。
- 交差点では“止まる前にウィンカー”を 他車に余裕を持って知らせることが、事故防止に直結する。
- 雪の轍(わだち)には“素直に乗る”のが安全 轍を避けようとせず、同じラインをキープして走るほうが安定。
- 発進は“クリープ現象+ほんの少しのアクセル”が鉄則 特に坂道では、急な踏み込みが空転や後退を招く。
「技術より“段取り”が大事なんです。雪道は順番さえ守れば、危なくないんですよ」
この「段取り=走る順序と意識の整え方」という考え方が、私にとって最大の学びでした。
単に操作方法を教えるだけでなく、頭の中の“考え方”まで変えてくれた講習だったと思います。
実際のマイカー講習の流れと内容
事前ヒアリングで不安を“見える化”
講習の数日前、小竿インストラクターとオンラインで事前ヒアリングを実施しました。 運転ブランクの年数や、これまでに感じた苦手な体験、使用している車種(スタッドレスタイヤの有無など)まで、丁寧にヒアリングしてくれたのが印象的です。 さらに「雪道でも走れるようになりたい」「家族を安全に送迎したい」といった講習の目的を一緒に整理してくれたおかげで、当日の内容がまさに“自分専用の講習”に仕上がっているという実感がありました。 事前ヒアリングで「どこが不安か」が明確になったことで、講習当日の緊張もかなり和らいだと思います。
当日講習(90分):雪道のリアルを、実車で体感
講習当日は、長野県白馬村の自宅前からマイカーでスタートしました。 エンジンのかけ方、雪道でのブレーキの感覚、シートポジションの調整まで、基本操作を一つひとつ丁寧に確認していきます。 実際に走ったのは、私が普段使っているスーパーへの買い物ルートや、生活道路。
狭い道でのすれ違いや、凍結しやすい坂道での停止方法、曲がる際の速度調整など、現地の実情に合わせた実践的な指導が本当にありがたかったです。 途中、小竿さんから
「焦らなくて大丈夫ですよ」
「今の感覚、よかったですね」
といった温かい声かけがあり、不安が少しずつ和らいでいくのを自分でも感じました。 机上の学びではなく、“実際にその道を走ることでしか得られない安心感”──それが、出張型マイカー講習の最大の魅力だと思います。
講習後:1人でスーパーに行けた日、“自立した実感”
講習のあと、少しずつ自主練習を重ねていきました。 そして、ついに迎えた“ひとりでスーパーまで車で行く”というチャレンジ。
運転中はやはり緊張しましたが、小竿インストラクターに教わった雪道での走り方や危険ポイントをひとつひとつ思い出しながら、丁寧に運転することができました。 「ようやく本当に移住できた気がした」 この感覚は、決して大げさではなく、車で移動できた瞬間にこそ芽生えたものです。
スーパーで買い物を済ませて家に戻ったとき、初めて「この土地で、自分の生活が始まった」と実感できたのです。 出張型のペーパードライバー講習を受けたことは、運転スキル以上に“暮らす力”を取り戻すきっかけになったと、今は心から感じています。
講習を通して変わった“運転”と“暮らし”
「運転が怖い」──この気持ちを、私はずっと引きずっていました。
でも、東京ドライビングサポートの出張マイカー講習を受けてから、「運転=怖い」ではなく、「運転=行きたい場所に行ける手段」という感覚に変わったのです。スーパーへの買い出し、母の通院、子どもとの外出──
車で移動できるだけで、生活の自由度がぐっと広がることを実感しました。
家族との会話も増え、「次はどこへ行こうか」「今日は運転お願いね」と自然に言われるようになったとき、運転が“生活の自信”になっていることを実感しました。正直、長野に移住してすぐの頃は「戻りたい」とさえ思っていましたが、今では
「あの講習を受けて良かった」「移住して本当に良かった」と、心から言えます。
🔗 関連リンク ▶ 運転が怖い…という方へ(体験記) ▶ チェックリスト:自分はペーパードライバー?
東京ドライビングサポートとは
東京ドライビングサポートは、「もう一度、運転できるようになりたい」と願うすべての方のために、出張型のペーパードライバー講習を提供しています。 都内を中心に、ご自宅やご指定の場所までインストラクターが伺い、日常で実際に使用するルートや車両で、マンツーマン指導を実施。使用車両は、ご自身のマイカー・レンタカー・カーシェアなど自由に選べるため、「実際に使う車で練習したい」「雪道や坂道に対応した練習がしたい」といった個別のご要望にも柔軟に対応可能です。 担当するのは、講習実績1,000件以上の小竿健インストラクター。15年以上にわたる指導経験を活かし、一人ひとりの不安や課題に寄り添ったサポートを心がけています。 「教習所では怒られてばかりだった」「自分に運転は向いていないかも」と感じている方も、“怒られない環境で、自分のペースで”運転を取り戻せるのが、東京ドライビングサポートの特長です。 長野への移住者や二拠点生活の方に向けた、地方での特別出張講習も対応中。たとえば白馬村など雪道エリアでの指導経験も豊富で、生活密着型の講習が可能です。 まずは【初回お試し90分コース】からお気軽にご相談ください。
東京でマイカー講習を受けるには?流れと予約方法
東京でマイカー講習を受ける場合は、以下の流れでお申し込みいただけます。 ① 無料相談フォームからお問い合わせ 運転ブランク年数・講習希望日・練習したいエリアなどを記入します。 ② 担当インストラクターが日程調整&ヒアリング 電話またはオンラインで、車種や希望内容をヒアリングします。 ③ ご自宅またはご指定の場所にインストラクターが出張 当日はマイカーで実際の生活圏を運転。駐車・狭い道・交通量の多いエリアも対応可能です。 対応エリア:東京都23区・多摩エリア・一部埼玉/神奈川地域(応相談) 「仕事帰りの夜に受けたい」
「子どもを乗せて送迎ルートを練習したい」
など、ライフスタイルに合わせたカスタマイズも可能です。
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東京ドライビングサポートでは、マイカー講習・教習車講習のどちらにも対応しています。
初めての方でも安心してご相談いただけるよう、無料の個別相談会をご用意しています。 Q. マイカー講習って、どんな車でも受けられますか? はい、普通免許で運転できる車両であれば、基本的に受講可能です。
スタッドレスタイヤやETCの有無など、安全に関わる項目は事前ヒアリングで確認させていただきます。 Q. マイカーが手元にないのですが、講習は受けられますか? はい、ご安心ください。
東京ドライビングサポートでは補助ブレーキ付きの教習車もご用意しています。
ご自宅付近やご希望の練習場所までインストラクターが出張いたします。 Q. 自分にどちらが合うか迷っています。 初回は無料のヒアリング相談がおすすめです。
運転歴・不安・生活圏などを伺った上で、講師が最適な受講スタイルをご提案いたします。